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夜、蚊帳を張って寝ている姿が外から見えても平気でいるのにビックリ仰天

『侵略の歴史』この500年、白人は世界で何をしてきたか  清水馨八郎   つづき

収穫より略暴の方が効果的という考え方

日本では古くから「一粒万倍」の言葉があるように、収穫量は神の恵みと感謝してきた。ヨーロッパの農業は 日本人には想像もつかないほど生産性が低い。冬の長いヨーロッパでは、春の来るのが遅れると、致命的な打撃を受け、飢餓は慢性的になる。種用として貯蔵していた穀物まで食料に廻さねばならない。このような苛酷な風土では、生きるためには略奪によって補うより他に道がない。
西洋史の大家、会田雄次氏によると、「略奪が一番簡単で、一番豊かな生活を約束することで、ヨーロッパ以上のところはなかったのだ。日本では泥棒、強盗はバカがやる一番損な仕事になっている。略奪はヨーロッパでは、優秀な人間がやる企てであると考え、日本とは全く逆の価値判断である。イギリスの王家は先祖が海賊であったことを誇らしげに宣伝しているほどだ」(「日本の風土と文化」
乏しい食料をめぐる激しい争い、そして略奪を生存のための当然の権利と考えるヨーロッパ人の性向は、ここに由来する。


狩猟・牧畜民族の残虐性

ヨーロッパでは、耕す大地から得られるものがあまりにも少ないので、その上でいかに生き残るかの「生存の文化」になるのに対し、日本では、その大地の上で、いかに豊かな生活を楽しむかの「生活文化」が中心となって生まれる。生きる目的が生存にあるか、生活にあるかとでは、大変な違いである。
日本では戦前まで、町でも村でも一般大衆が日常鍵を持ち運ぶキーライフというものを知らなかった。欧米人はまず他人を疑い、関係はすべて契約で成り立ち、自己の所有物は鍵をかけないと安心できない。明治になって日本を訪れた西洋人が、日本の農村を旅行して、夜、蚊帳を張って寝ている姿が外から見えても平気でいるのにビックリ仰天したそうである。スキがあれば略奪、強盗が日常で、鍵社会で身を守る欧米人からみると、丸裸の無防備の日本人の生活は、異常に映ったのであろう。
中世までのヨーロッパの農民たちは、略奪と防備に備え、武器を備えていた。農民といえど戦う戦士であったのだ。
狩猟生活は絶えず動物に罠やおとりをしかけ、騙し捕え、おびきよせる技をみがかねばらなない。遊牧も牧畜も絶えず動物を殺し、食し、血を見て暮らす生活である。動物に憐れみなどかけていては生活が成り立たない。数千年にわたる厳しい環境の下で、ヨーロッパ人たちが獰猛な肉食動物的残虐性を持つようになったのはこのためである。


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