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今こそ、白人の触れたがらない暗黒の歴史を白日の下にさらす時が来た。これなくして21世紀の平和は語れない


『侵略の歴史』この500年、白人は世界で何をしてきたか  清水馨八郎   つづき

「西洋病」患者、日本の成立事情
かつて長い間、日本人にとって世界とは西洋のことで、そこには東洋もあり、南米もアフリカもあることをしばし忘れていた。それは長く日本では欧米を通して世界を見るように飼い慣らされていたからである。幕末から明治維新、戦前戦後を通して日本の近代化のモデルは、一貫して西欧だけであったからだ。文明とは西洋のことで、それは美化され尊敬されあこがれの対象となっていた。
日本は外国人を西欧人と非西欧人に二分して意識し、西欧のみを唯一先進文明圏とみなし、それに追い付き追い越すことを国是としてきた。非西欧地域はひとくくりにして、文化、宗教すべて遅れた地域と軽蔑し、長い間関わり合いを持つことさえ避けて問題にしなかった。つまり非白人地域は、日本にとって関心の対象外として無視され続けた。
明治維新を迎える19世紀末期ころまでに、非白人地域はほとんどすべて西欧白人の植民地に組み込まれていた。
一方日本は、当時、非白人の中で唯一植民地支配を受けていない珍しい国だった。初めて西欧文明と接して、憎むどころか驚きと感動は尊敬と憧憬に代わり、ひたすら西欧に接近し、「追いつけ追い越せ」となったのである。当時の日本人にとって西欧は、畏怖・恐怖と賛美・羨望の交錯する複雑な対象であったが、その他の非白人の国のような憎悪や反抗、復讐の念など、生まれようはずがなかった。
当時の世界で日本人だけが、自国の伝統文化を温存したまま、西欧文化を自主的に、よいものだけを選択的に取り入れることができた。これに対して非白人の植民地では、西欧諸国の利益追求が中心で、伝統文化は破壊され、征服者に都合の良いキリスト教や外国語を強制された。


今こそ白人の暗黒の歴史を白日のもとに

西欧500年の発展、繁栄の基盤になっていたものは何であったのだろう。それは、世界史上例をみないほどの悪逆非道の非白人の支配と掠奪であった。西洋文明の発展、西洋人の栄耀栄華の陰に、その何百倍もの非白人の苦痛、苦難の犠牲があったのである。5世紀にわたって白人の文明と繁栄を支えるために、どれほどの不正と搾取、虐殺と殺戮があったことか。今こそ、この白人の触れたがらない暗黒の歴史を白日の下にさらす時が来たのである。これなくして21世紀の平和は語れない。この過去の世界史を総括しない限り、21世紀の真の世界史は生まれないと知るべきだ。
それなら、なぜ日本では多数の留学生や学者、外交官が西欧に渡っていながら、彼らの暗い面、西欧文明の内部にひそむ矛盾点を日本に伝えなかったのであろう。
それには無理からぬ点もあった。明治以来、一貫して西欧は文明の先進国で、日本はこれを一方的に学びとる生徒であった、はじめから教えを請う先生を疑うことなど考えてもみなかったからである。

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