スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いつもありがとう作文コンクール


いつもありがとう作文コンクール

新聞社が主催となって、小学生がいつもお世話になっている家族に対し、感謝の思いを込めて書いた作文
を集めたコンクールです。

2010年の時の最優秀作品
(インターネットで過去の受賞作品を読むことができます)

最優秀賞

「ぼくとお父さんのおべんとうばこ」

広島県 広島市立中島小学校 一年 片山 悠貴徳


 おとうさんがびょうきでなくなってから三年、
ぼくは小学一年生になりました。

おとうさんにほうこくがあります。
きっとみてくれているとおもうけど、
ぼくはおとうさんのおべんとうばこをかりました。

 ぼくは、きのうのことをおもいだすたびに
むねがドキドキします。

 ぼくのおべんとうばことはしがあたって、
すてきなおとがきこえました。

きのうのおべんとうは、とくべつでした。
まだ十じだというのに、
おべんとうのことばかりかんがえてしまいました。

 なぜきのうのおべんとうがとくべつかというと、
それはおとうさんのおべんとうばこを
はじめてつかったからです。

おとうさんがいなくなって、
ぼくはとてもさみしくて、かなしかったです。

 おとうさんのおしごとは、てんぷらやさんでした。
おとうさんのあげたてんぷらはせかい一おいしかったです。
ぼくがたべにいくと、
いつもこっそり、ぼくだけにぼくの大すきなエビのてんぷらをたくさんあげてくれました。

そんなとき、ぼくはなんだかぼくだけがとくべつなきがして、
とてもうれしかったです。

あれからたくさんたべて、空手もがんばっているので、
いままでつかっていたおべんとうばこではたりなくなってきました。

 「大きいおべんとうにしてほしい。」とぼくがいうと、
おかあさんがとだなのおくから、
おとうさんがいつもしごとのときにもっていっていた
おべんとうばこを出してきてくれました。

 「ちょっとゆうくんには大きすぎるけど、たべられるかな。」といいました。

でも、ぼくはおとうさんのおべんとうばこを
つかわせてもらうことになったのです。
 
 そして、あさからまちにまったおべんとうのじかん。
ぼくはぜんぶたべることができました。

たべたらなんだかおとうさんみたいに、
つよくてやさしい人になれたきがして、
おとうさんにあいたくなりました。

いまおもいだしてもドキドキするくらいうれしくて
おいしいとくべつなおべんとうでした。

 もし、かみさまにおねがいができるなら、
もういちどおとうさんと、おかあさんとぼくといもうととみんなでくらしたいです。

でもおとうさんは、いつも空の上から
ぼくたちをみまもってくれています。

 おとうさんがいなくて、さみしいけれど、
ぼくがかぞくの中で一人の男の子だから、
おとうさんのかわりに、おかあさんといもうとをまもっていきます。

おとうさんのおべんとうばこでしっかりごはんをたべて、
もっともっとつよくて、
やさしい男の子になります。

おとうさん、おべんとうばこをかしてくれて、
ありがとうございます。


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちびちゃん HPもよろしくお願いします http://chibichan931.web.fc2.com/

Author:ちびちゃん HPもよろしくお願いします http://chibichan931.web.fc2.com/

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
ちびちゃんカウンター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。