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世間の世界観を越える  スッタニパータ


ブッダのことば

師は答えた、

「わが筏はすでに組まれて、よくつくられていたが、激流を克服して、すでに渡りおわり、

 彼岸に到着している。もはや筏の必要はない。

 神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」
                                    スッタニパータ

ダニヤ経
登場人物:
・三万頭もの牛を飼っている牛飼いダニヤ
・世尊(ブッダ)
・悪魔パーピマン

内容:ダニヤが世間の価値観を述べる、それに対して世尊が悟った人の生き方を語られる。

先日の偈では、ダニヤは、自分の牧場には虻や蚊がいない、草もふんだんにあって牛を飼うのに適していると、わが事を自慢していました。

それに対して、世尊は次のようにおっしゃいます。
「わが筏はすでに組まれて、よくつくられていたが、激流を克服して、すでに渡りおわり、彼岸に到着している。もはや筏の必要はない。」

ここで、なぜ筏が出てくるのでしょう? 
ダニヤにとって牧場は富(=世間的な富)を得るための重要な手段です。
一方、世尊にとって、富、そしてそこに到達するための手段は何でしょうか? 
それは修行や教えです。
修行、教えを筏に例えられたのです。

河を渡ってしまえば、筏は必要なくなります。
世尊は、煩悩の激流を渡り、彼岸(涅槃)に達しておられますから、もはや筏は必要なくなっているのです。
ですから世尊は「激流は渡ってすでに彼岸に達してゐる。筏の必要はもはやない。」と述べられたのです。
                             
修行や教えというものは、自身が目的地へ達することができたその時点で、必要なくなるのだというのです。
世尊ご自身が説かれた教えさえも捨てて行けよ、と修行者に自立をうったえられます。



                                     
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