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世間の人々の価値観、人生観に対する世尊のことば  ダニヤ経


ブッダのことば

牛飼いダニヤがいった、

「蚊も虻もいないし、牛どもは沼地に茂った草を食んで歩み、雨が降ってきても、

かれらは堪え忍ぶであろう。神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」



                                スッタニパータ

ダニヤ経
登場人物:
・三万頭もの牛を飼っている牛飼いダニヤ
・世尊(ブッダ)
・悪魔パーピマン

内容:ダニヤが世間の価値観を述べる、それに対して世尊が悟った人の生き方を語られる。


ダニヤは自分の生活に自信を持っています。
ダニヤは自分の敷地に多くの牛を飼育しています。
その敷地には牛が嫌う虻や蚊がいません。ということは牛を飼う環境が良いということです。
虻や蚊が多い場所では牛も落ち着かず、乳の出は悪くなります。

しかも、牛のたべる草は伸びてたくさん生えていますから、牛たちはのびのびと成長していけます。
願ったりの環境です。
その牛飼いダニヤの隣には、世尊がおられます。ダニヤは、広大な自分の敷地を指さし、自慢して語ります。

その時、遠くの空に黒雲が出ます。ダニヤに一抹の不安、心配がよぎります。この辺りの沼地では大雨になると大変です。ところが、ダニヤは自分の牛たちは、雨に耐えられるだろうと、
「神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」とまで言ってのけます。

雨が降るのは洪水などの恐れがあるので、大変危険です。ですが、一抹の不安を抱えながらも、このように言うのは、世間の成功者と自認する富豪ダニヤの心理を表しています。

ブッダの時代のこのインドの牛飼いの話は、何も2500年前のことと終わらせられません。
そのまま現代に通じること。
ダニヤは現代で言えば、地主、会社の経営者です。
ダニヤは自分で会社を経営し、多くの従業員を雇い、公的にも私的にも順風満帆の人生です。
当然自分は、成功者だとダニヤ自身、自覚しているのでしょう。
自分の人生は安定しているから、経済危機が来ても大丈夫だと、心配しつつも自分を安心させているのです。これはまさに世間一般の人々の価値観、人生観と心理を述べています。

さて、このようなダニヤの言葉に対して、
世尊は悟った人の生き方と考え方を述べられます。

つづく・・・・


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