無花果の中に花を得ようとしても得ることはない
ブッダのことば
無花果(いちじく)の樹の林の中に花を探し求めても得られないように
諸々の生存状態のうちに堅固なものを見出さない修行者は、
この世とかの世とをともに捨て去る。
―――蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。
スッタニパータ
~ちびちゃんのノート~
無花果の中に花を得ようとしても得ることはない。
この世の中で、ゆるぎないものを得ようとしても、得ることはない。
かように知りたる比丘は、あたかも蛇が旧い皮を脱ぎすてるように
この世もかの世もこれを捨て去る。
- 関連記事
-
- 誰も自殺に追い込まれることのない社会へ ライフリンク清水康之さん (2013/09/26)
- 自殺予防週間 ライフリンクの取り組み (2013/09/26)
- 想念を焼き尽くす (2013/09/25)
- あるがままの現実からつかんだ不動の仏心 (2013/09/25)
- アテルイ・モレ祭 (更新して再) (2013/09/25)
- 世の栄枯盛衰 (2013/09/24)
- 無花果の中に花を得ようとしても得ることはない (2013/09/22)
- 霊の電波もいつもきている (2013/09/22)
- 宗教同士の争い、意見のちがい、ケンカ (2013/09/22)
- 驕慢(きょうまん) (2013/09/21)
- 『 生きてゆく力がなくなる時 』 ③ (2013/09/21)
- いたみを持つ人は幸いなり (2013/09/20)
- 妄執 (2013/09/20)