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児童養護施設で育った人たちが集う「日向ぼっこ」。 渡井さゆりさんの著書

先日ご紹介した本
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もう一度
Amazonによる内容紹介
親からの虐待、万引き、いじめ、不登校・・・。     心のよりどころを求めて、児童養護施設で育った人たちが集うNPO法人「日向ぼっこ」。 代表の渡井さゆりが初めて語る壮絶な半生。 親からの虐待を受け、児童養護施設を転々としていた渡井さゆり。学校でのいじめ、不登校、万引き、施設職員への不信感、父親の孤独死……。そして育児放棄をした母親からの「産みたくなかった」という心無い言葉に、「望まれて生まれてこなかった私は、何のために生きていけばいいのか」と、自らの生を肯定できず悩み続ける。 その後、高校卒業を機に施設を出た彼女を待ち受けていたものは、住むところがない不安と人を信頼できないことから生じる孤独……。「一生懸命に生きるから、早く終わりにしてください」。死ぬことばかりを考え、絶望の淵にいた彼女を救ったのは、ダウン症の少年とその母だった。「人は誰しも、苦しみを抱えて生きている」。前向きに生きる母子から希望を見出した彼女は、「同じ境遇の人の役に立てば、自分の過去も昇華できるに違いない」と、施設で育った人たちが悩みを語り合える場所「日向ぼっこサロン」を開設する。新聞・雑誌・テレビなど多くのメディアが取り上げたNPO「日向ぼっこ」代表の渡井さゆり、初の自伝。何のために生きていけばいいのかわからず悩んでいる人、苦しい思いをしている人に、読んで欲しい。きっと生きるヒントが見つかるはずです。
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ちびちゃんより↓

両親に育てられて社会に出たちびちゃんですが、
著者 渡井さゆりさんの心情に深く共感したり、渡井さんの人生経緯の中に、ちびちゃんも同じ体験をしていることがいくつかあったりして驚きました。
社会的養護を受けて育った方はもちろん、そうじゃない方も大いに読んでもらいたいなあと感じた本でした。

抜粋↓
著者の壮絶な生い立ちシーンや葛藤のあらしの模様は実際に読んでもらった方がいいということで。
ここでは、あ、これは、と思った箇所をいくつか挙げさせてもらいます。

 私のように親元で生活できない子どもたちを救う仕組みを「社会的養護」という。
 現在500人に1人の子どもが社会的養護を必要としていると言われているが、そのことはほとんど知られて
 いない。そして、親元で暮らせなかった子どもたちが、決して充分とは言えない社会的養護から、わずか
 15~18歳で巣立たなくてはならないという過酷な現実も、やはり知られていない。


 先が見えないどころか、自分をどうやって、そして何のために生きていいのか全くわからなかった。


 一生懸命に生きるから、早く終わりにしてください。


 ずっと、死ぬことを考えていた。
 義務感だけで生きているようなものだった。


 転校先の同級生たちは皆育ちがよさそうだった。
 (中略)
 ある日、同じクラスの人たちから、画用紙などに書かれたていねいな手紙が届けられた。「早く学校に来
 てね」などと書かれていたが、私は読むのも嫌だった。「みんなと私は違う」ということを突きつけられ
 るだけだったからである。


 「自分の話を誰かが聞いてくれる」という感覚が、私の中に育まれていなかった・・・


 人と一緒にいると「相手の期待に応えなくてはならない」という過剰なプレッシャーがかかり、しんどか
 った。一人でいるのが一番楽だった。でも一方で、「そんな自分はおかしい」と卑下もしていた。
 「普通になりたい」
 そう思っても、叶わないことがわかっていたのか、何とか現状を受け入れようと、一人で泣きながらその
 方法を考えていた。


 19歳の時に志した夢は、「育ちがどうであれ、自分次第で自分の好きなように人生を切り拓けるよ」と子
 どもたちに伝えることだった。

 
 しかし、これは児童養護施設の職員や児童相談所の児童福祉司という職業では、難しいことだとわかり、
 「では社会人ボランティアとして、施設で暮らすお子さんたちに関わらせてもらおう」と思った。


 私自身、施設にいる時、職員に対し、「仕事で付き合ってくれている」という思いを抱えていたことがあ
 ったので、「ボランティアで、平等な関係性でお子さんたちと出逢うことができれば」と考えたのだ。



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