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メメント・モリ(死を憶え)』 トークセッション

ぼくがぼくの人生を生きていないような気がする
 

職場では、いつでもぼくは、だれかと交換可能、、、


交換可能な人生なんだ・・・


「生きる意味の不況」
~経済の不況よりも深刻な中を、私たちはどう生きればいいの~


『メメント・モリ(死を憶え)』


『生きる意味』の著者で文化人類学者の上田紀行さんと、
ラジオパーソナリティーの小島慶子さん、
ライフリンク代表の清水康之さん、
3人による熱いパネルトーク対談『メメント・モリ(死を憶え)』

<暗闇の中でしか、見つけることのできない光がある>


「メメント・モリ」とは、
ラテン語で「死を憶(おも)え」、「喪失を忘れるな」という意味の言葉。
就職に失敗したり、病気になったり、大切な人を亡くしたり。
生きていれば誰しもが、そうした「喪失」を体験するものです。
でも、いったい「喪失体験」とどう向き合っていけばいいのでしょうか。
忘れるまで耐えるのか、ポジティブな発想に切り替えるのか、
それとも喪失の意味をジックリ思考するのか。

対談『メメント・モリ(死を憶え)』は、
「喪失体験」の中からご自身の人生を紡ぎだしてきた方たちをゲストにお迎えし、
「失くしたからこそ見えてきたもの」をテーマに、 会場も一体となって対話を展開していきます。

【出演者】

上田紀行さん(東京工業大学大学院准教授、文化人類学者)
スリランカで「悪魔祓い」のフィールドワークの後、著書において「癒し」の観点を最も早くから 提示。
著書『生きる意味』(岩波新書)は、 2006年大学入試での出題率第一位。
近著に「『肩の荷』をおろして生きる」(PHP新書)

小島慶子さん(ラジオパーソナリティ)
元TBSアナウンサー。TBSラジオの人気番組 「小島慶子キラ☆キラ」メインパーソナリティー。
温かみのある率直な語り口で日常を伝え、「いのち」や自殺の問題についても発信している。
第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。月刊「VERY」ほか連載多数。

清水康之さん(ライフリンク代表、内閣府本府参与)
元NHK報道局ディレクター。自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対策の重要性を認識。
NHKを退職し、2004年にNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」を設立。
署名運動や国会議員への働きかけに よって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。


以下は、対談の書き起こしです

動画でほぼすべて聞き取ったので、そのままお伝えします^^

~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。

清水さん
今年は昨年より15歳以上の10代や20代・30代の自殺が増えました。10代・20代・30代の死因の第一位は自殺です。
30代の増加率は9割になります。。。
20代は2連連続、 30代は3年連続で最悪の更新。

12/17朝のニュース・・・ 茨城県のJR取手駅で、27歳の無職の男が包丁で学生たちを襲うという事件がありました。
その時加害者が言ったのは、「自分の人生を終わりにしたかった 」と。
この事件で思い出すのが、秋葉原事件、この事件も20代の派遣切りされた無職の男性でした

もちろん、人を傷つけることぜったいにいけないです。
しかし、加害者のその行為だけをみて、行為だけを責めていても、問題は何も解決しないんではないか?
その加害者の背景にあるものを見ていかないと。
「あいつが悪いこいつが悪い」、とだけいってないで。
自分が今度、同じ立場にならない、という保証はどこにもない。。
「自分には関係ない、この人たちは特別なヒトなんだ」 と思っているうちは解決しない。
一人一人の罪をせめるだけじゃなく、社会の中に原因がないかをさぐっていく。

「メメント・モリ」
生きていればこそ遭遇するさまざまな喪失というものを忘れない。みんなで考えていく。。
これは何もなあなあで仲良くやっていくんじゃない。人が人の人生を生きてあげることはできないから。
人生は、起きることは、一人一人の問題。

生きる意味の不況とどう向き合っていくか―――


上田さん
現代は第3の敗戦であるといえます。
第1は、戦争敗戦による喪失
第2は、経済的な美徳が失われたことの喪失(物モノ、の物質社会への過度な追及で、本来の経済のあり方でなくなった)
そして第3は、社会から信頼が喪失された 信頼できる人々の喪失

「あ、弱い人ね」 って言われる風潮。。

一回その人が弱ると、周りは冷たく当たって決めつけられてしまう。態度をとられる。するとその人は、もうそこから這いあがれない
そういうことをみんな知ってる、わかってる、
じゃあ、できればそういうものから目をそむけて、生きる現実から中途半端に目をそらして、やっていくのか。?

いや、痛みと徹底的に向き合う。そうすることでしか未来は見えない。
人から見ると大したことない他愛ないことをもっと大事にする空気がもっと周りにあれば・・・・



小島さん
私は人より恵まれている。一部上場の会社に勤めるお父さん、海外で暮らし、私立に行き
アナウンサーになりたいって受けたら受かちゃって。。。。 

こんな私でも苦しいことあった。でも、こんなに恵まれてる私が、悩むのはおかしい、
「そんなの甘いよ!」とか、「もっともっと大変な人はいっぱいいる。」って言われるだろうし、自分でもそう思う。
「だから、私は悩んじゃいけない!!」ってずっと思っていました。

でも、気づいた。痛み苦しみは(人と)比べられるものじゃないって。
「あの人をみなさい。あの人に比べればあんたの悩みなんてものの数にも入らない」ってすぐ言われそうだけど、
誰かを比べることには全く意味がない ってことに何となく気がついた。
人を見て品定めをすることはとっても簡単ですよね。。。

そう思えて 「あ、悩んでいいんだ」 って思えるようになった。

最も簡単でもっとも自分で傷つかず、自分を表現できることって、何だと思いますか?
それは人の悪口を言うこと

「悪口」という言葉にさらされることがあまりに多い世の中。
「希望」を語ると馬鹿に見える。
「お前みたいに甘い立場から何が分かるんだよ」って、すぐつっこみが入る。そういう空気になっちゃってる。
でもね、それでも理想を語るってことは、どっかで誰かを励ましてるんだよ。

でもそういうことホントにいいづらい空気なんですよ。世間って。。。

でも大切なのは、
「批判する方」にまわるか、 それとも「希望を聞くことで励まされる」か 自分かどっちに耳を傾けるか、

誰にでもできること・・・それは
人と関わるときに
どんな希望が語れるのか――― あなたの言葉を聞いて同じような世界に行きたいと思う人が、必ずいるはず
ツイッターでもぶろぐでもいいし

人生はいつも予測がつかないです ひどいこともいいことも

私は、子どもを生んで、不安障害になって気づいた

価値ある自分でないと、生きてる意味がなくて、人が見て、「あの人は幸せそうだ」 と人に証明できないといけない、
証明できるものでないといけない・・
そんな風にいろんなものでがんじがらめになっていた。

精神のバランスでさえ思うようにならない

でも、「あ、そうなんだほとんどのものは思うようにならないんだ」 ってことに気づいた時
自由になれたんです
「ここにしか自分の生きる場所はないんだ」って思えた。

未来を考えなくちゃ、とかこうしてああして成功めざして!・・・
・・・じゃなくて、
「この人に何かしてあげたい」   それで生きてる
どんどんめちゃめぢゃになってるときもあるよ

不安障害になって、周りから言われること――
「あー、育児がちょっと大変でなったんでしょ」 「もっと大変な人いっぱいいるよ」「そんな恵まれた状況で」

でもその私だって、何度も自殺しょうとしたよ。 窓枠に立ったこともある。

たった一言だったり、たあいないことで人は変わる。
人ってこんなほそーい一本の糸で今日から明日につながっていける

その反対もあるわけで、たった一言だったり、たあいないことで、かぎりなく人を気づつける

後輩を自殺で亡くしました。
私たちの仕事がら(アナウンサー)、まわりはあーだこーだと騒ぎ立ててたけど、亡くなり方はかなり悲惨だったけど
でもね、めちゃめちゃ輝いていた彼女を私は知ってるんだよ、その彼女は本当に輝いてた。
だからその彼女を語っていこうと思う。
だって彼女のことは彼女しか知らない、分からないことだから。



上田紀行さん
紹介:スリランカの悪魔ばらいを紹介  「癒し」を社会でいち早く提言した人  時代に向き合う仏教の役割を提言する

生きる意味の不況について・・
まず、今日、こんなたくさんの人が来てくれて、インターネットでつながってくれて、ものすごくうれしいです
この「嬉しい」 ってことが、今日の結論です。

インターネットの向こう側で、どこかで、「苦しい、どうやって生きていこう」 って思っている人がいる
「不幸だから、今ここに来てる」「ここに来てることは不幸なんだ」 って思ってるかも

でも12月17日、ここ六本木で逢ってることはものすごい素敵なこと
ここでこうやって逢えていることはとってもうれしいことだし、今日のこの結論でそれが出発点になる
清水さん(ライフリンク)との出会いもね、ものすごくうれしかった。

死ぬっていうこと
2005年に日本は大きな転換期を迎えました。
出生率と死亡率がクロスした。これからは死亡が出生をどんどんうわまるようになる。
2040年には出生祝いより葬式が3倍になる計算です。
赤ん坊を祝うより葬式をやる方が3倍になる日本社会・・・

私は死にものすごく近い生活をしています
母が悪い病気で、統計的に言えばもう亡くなっているはずなんですが、
母という人は、77歳でスペイン語をはじめて、3回もグアテマラに留学してっていうような人。

私は乃木坂に数百坪の土地を持つ家にに生まれました。
乃木坂に、ですよ、その土地があったら今ここにいません。清水さんにも逢ってません。

私の父とその弟はかなりの放蕩で、父は小説家かぶれで、飲む、うつ、買うで、土地を売ってしまった
私が2歳の時、有り金もって失踪したんです。 母と子ひとり ものすごい貧乏だった
母は翻訳で生きたんですが、男への怒りを原動力で生きてきた母なんです。 
男ってのは、女に弱い、酒に弱い、バクチに弱い。。って
ところが、私もだんだん大きくなる。男になっていく。

そしてぼくは父親にそっくりなんですよ ぼくが思春期になって男らしくなった時、母が言ったんです。
「あなたの中には邪悪な血が流れている  」  と。

母が大好きだったのに、こんなこと言われて、大嫌いな母とそうじゃないのと、とわけわからない


「おまえと別れられないなら、人のひとり二人ぶっ殺してやる。おまえのせいだ。」
4畳半でおまえのせいだーーーって暴れて、、、
私が20代の時です。
「じゃあ別れましょう。家族解散しましょう」って母が言って

なんと、母はあのニューヨークのマンハッタンへ移住しちゃったんです。
自分はひとりになって、ますますノイローゼになって
 
その時インド旅行したり カウンセリング受けたり 死にたいとか大騒ぎになって

だけどその影響で「癒し」を言うようになって、稼いだんですけど(笑)

その母親が今、死ぬ間際でいる
今、私は、大学の授業を終えてそのまま病院へ、、
母の看護に明け暮れる毎日。

そして分かったんです。
この母親がいなければ、今の自分はいない そして2歳で失踪した父親がいたから
その後の人生において ダライラマにもあえたし、その縁がその後の縁を結んでいる

たしかに私はものすごく不幸。 友人も私を不幸、といった
でもそれはそれ
このことが、ものすごい自分の人生になっている

今、世の中は、今の社会は
職場なんかで、自分の仕事は別に自分でなくても、いつでも誰かと交換可能。そんな風潮になっている。
「自分たちが交換可能になっている」 こと これがものすごく問題です。

「ぼくがぼくの人生を生きていないような気がする」 というような感じで生きている。

一方、交換可能の反対は、「かけがえのない人生」

一見、ネガティブに見える人生(不幸な人生)は、神様が私のためにほってくれたあなぼこで、
そこにおっこちることで、起こったことそのことで、ずいぶん人生が広がる

「あんたも私との物語でずいぶん金儲けできたわね」 なんて、今、母はいいますよ(笑)

その時点で、私の人生はもうすでに交換不可能^^

逆にものすごく成功していい大学に入って、いい会社で活躍して。。。ってのは、それはだれでも求めること。だからだれでも交換可能

でも落ちたあなぼこ、底に落ちてそこから這いあがり学ぶことは、交換不可能
ホントに苦しいことなんだけど、それがその人のかけがえのない人生になってる。


この社会では、負け組、勝ち組って言われるようになりました。
小泉政権の時、小泉首相は言いました 「負け組なんてどうでもいいんだ 」って。
そしてここ数年の日本は、どんどん(人材を)切り捨てるってことをやっちゃって。。。

株なんかで濡れ手にあわみたいなことやってもうければOK。 株の操作をやって儲けて、
それで六本木ヒルズに住むような人を「もっとも成功してる」ってことにして

一方、介護死したり、NHKやめてものすごい極貧状態でも(清水さんのことらしい)、自殺や貧困のために闘って活動する人が表に出ない

あ、六本木ヒルズに住んでる人が全部だめじゃっていうんじゃないですよ(笑)立派な人もいるんでしょうけど。
今から(六本木ヒルズに)爆弾仕掛けてなんて(笑)しませんけど


――亡くなった人は、もういないのか、いなくなるのか?――
私は40歳までで癒しの教祖みたいになって、でも40になってまたダメになってきて
朝、髭がそれない ジャケットが着れないって状態になってきて。。。これはもうやばい、ある兆候です

自分がいやしの先生なのに、自分が癒されてない
鏡見ると、「ぼくがいやしの先生よ」って中途半端な顔してる なさけない顔。いやなおじさん(笑)

そんなピンチの時、
NHKで癒しの対談をすることになった
あるネイティブアメリカンで、シャーマンの技法を取り入れている人のヒーリングセッションだったのですが、
それに入る前に何をしたかっていうと、
これまでの人生で、いやだったこと、ばかやろだったことを書いて、それをくるんでてるてる坊主をつくっていきましょうっていうの。
なぜこんなことを???って聞くと、
あなたのこころの中が不満やうらみで満たされてたら、大切なものが入ってこないから。
だからちょっとでも出してしまいましょう、という。そしてそれをサンフランシスコの森に捨てる。
大地が吸い取ってくれるっていうんです。

そしていよいよヒーリング。
インディアンの太鼓をどんどん叩く 途中で、高ぶってきたら、「わたしは苦しいんだーー」って大声で叫べ、って言うんです。
「え?」と私は思いながら。でも邪気があってだめ。集中できない。上昇できません
カメラマンも邪魔。
集中してみるけど、でもだれも出てこない
カメラ回ってるし、どうしよう、 信じれてない

ところが、途端、アンパンマンみたいなのが体からビューと飛び出して、どこにつれていかれるのかって思ってたら
3階のビルにいた。
私が小学校だった時の、6年1組の教室。 担任だった相沢先生だーー友達だーーってとこで
「わあーー」 って号泣した。
デブでのろまだった私が宿題持っていくと、先生は 「いい着眼点だ」って誉めてくれた。
弱いものいじめをかんかんに怒る
「社会に出たら弱者をぜったいいじめるな」って教えてくれた。
普通高学年になる時はクラス替えをするんだけど、ぼくたちは6年になる時、このクラスのまま卒業したいってことで
署名集めて、校長に嘆願書を提出した。

ヒーリングのその時、先生はすでに亡くなっている
で、40歳の私が先生のことを思い出している そのことにものすごく。。。

私達は会社で、社会で、いつも評価される生活。 また、自分も 「なんで評価されないんだ?」 でぼろぼろになってる。
でも、ホントに自分がやりたいことをやってれば、こうじゃない。

そこで気付いたんです。
「みんなでなかよくしましょう~ニコニコの癒し主義者」 だった自分 に。。。
そして、「だめなことはだめだ」 って怒る自分も大事、そのことを教えられた

その人のその人のメッセージがあるんです。 楽しいこと、苦しいこと、危機に瀕したりした時に。
その時に受け継がれているメッセージ

成功して着々と行ってる人よりも、苦しいあなぼこに落ちた時こそ――めぐり合う

たしかに何の保証もないですよ
でも「今」を信頼する 「この場」に対する信頼です。
金儲けの信頼じゃない。





3人のトークセッション

清水さん:
若い人たちはじめ、自分の人生を生きていることに、意味を見いだせない
自分以外が生きていても同じなんじゃないか。 自分が自分自身の人生を生きていないような感じがする。
ところが、それがはれていく印象を上田さんの番組で感じました。 さっきの太鼓の番組を見て。
あれを見て実は、自分は映像の仕事がしたい!ディレクターを目指そうと思ったんですよ。

「こういう人間になればいいよ」 っていうモデルを社会は見せるけれど、
その通り生きても、幸せになれそうにないっていのがもう分かっていて、そんなモヤモヤをみんな抱いている。
そんなモヤモヤをどう解消していけばいいか――

若い人とそんな問題に取り組んでやっていくには、新聞よりTVがいいかな ってことでNHKに入った。
「日本脱出マニュアル」が卒論だった 指導教官はあの姜尚中さんだった。
手紙を書いて、研究室に入らせてもらった。
ところがその後、上田さんの番組を見て、感心がシフトしていったんです。
参考文献が上田さんの「宗教クライシス」
卒論のテーマの方向が変わったから、姜先生にものすごく怒られると思ったら、「面白い!」と言われた。

私は、死んで天国に持っていく本を3冊あげよと言われたら
「宗教クライシス」そして、遺児たちが書いた「自殺って言えなかった」 そしてある小説です。

ビッグイシューの対談で上田さんと対談することになって、学生時代からあこがれてたからぜひぜひってことで^^


ここで、インターネットでの参加者その他から届いたメールを紹介:

○就職活動中の大学生です。 自分の中へ中へと思考が向かい、どうしてもネガティブになります

○仕事のいじめでやめ、出産。育児と家庭生活です

○生きる意味、というものは大きな意味をもつのでそれを見いだすのはけっこうですが、かえってそれが重圧になることもあります。
 生きる意志の方が大事なのでは???

○どんよくに生きる意欲を今の若者にどうやって感じてもらえるか。。

○残された我々はなぜ生きることを選んだのか。私は幼小時に父を自死で亡くし、2年前に兄を自死でなくしました



本日の会場は20代・30代が中心
自分なりの人生をどう歩んでいけばいいのか? 生きる意味を見いだすために何に心掛ければいいのか
社会とのバランスのとり方といった質問多い


上田さん:
私の場合は、以前は社会にどうみられるか、どう評価されるか、で生きていたのですが、ある時
穴ぼこに落ちたことで、自分なりの人生を歩むことができるようになった。
克服されてないってことがいいことで、 何も乗り越えたってわけはない。
私はこれからもあなぼこに落ちるわけで。。。

若い時、他の人にうけがいいように、ってとこだけ一生懸命頑張って出して それで疲れてぽきんとおれたんです。
それからは、自分が、「この人は魅力的だな」って思う人と積極的に会おうと思った。 
その人と一緒にいると元気になる、夢を育ててくれる、 夢も育っていきそうって人と付き合おうって。

それまでは、「みんなのことを聞いてあげるよ」ってことで、カウンセラーやってて
でも気分はどん底。。ちっとも立ち上がれない
だから今はカウンセリングはやれないな。。 ここは人非人といわれようと 自分の実力じゃ無理、共倒れする。
そこで20代、 インド旅行した。
インドという国は、すごいカオスのなかで生きていく ぼったくられるので喧嘩して。。。
それで何か元気になった。
でも日本に帰ってくると忠犬ハチ公みたいになって、、、あ、何も忠犬がイケないって言ってるんじゃないですよ。

結局人の目がめちゃ気になって。。。 この繰り返し
それからワークショップや 自己啓発セミナーにはまって
セミナーで、みんの前で自分を表現するんだけど、みんなの言ったことは
「上田さんは、自分のいいとこだけ見せてますよーー」って。。。
ばればれだった みんなわかってる。。

ところが、パチンコですられて・・・・・ とか、今、苦しんでるんだ って言うと、みんなが「何?どうしたの?」って近づいてくれる。


清水さん:
(ライフリンクの活動をするにあたって)
自分を押し殺すことによって生きるか。。。いや、人間は永遠に生きられるわけじゃない。死ぬ必ず
人の悪口をいって生きたり、
「あの時ああするべきだったのに」ってことをやらないで、
そういう人生を続けた結果、死ぬとき 
「いったい自分の人生、何だったんだ」 になる ぞっとする。取り返しつかない
って思うと もう腹をくくるしかない。


小島さん:
でもね、そうやろうと思ったけどやれないってことがある、他の人の集団の同調、圧力があって。。。
小さいときに、自分を出したことで、めちゃめちゃ傷ついたことがある
表面意識では忘れられているけど残っている。

じゃあ、小さい頃から、「いい子いい子」でやった方がいいのか???
大人になってから、正しいことを言いたい、と思っても小さいときのトラウマで、できない
でも、そのことで悩む段階にきたってことは、それをできる時期になってるってことじゃないかな、とも。。


上田さん:
私の母は、いい子で子ども時代を生きて いい妻になり、いい母で。。。 
母は父が帰ってこなくて 母が20代の頃、 母としては、ぎりぎりの精神状態で子育てしてたと思うんです。
「いいこにしてなきゃ」
そんな親がぎりぎりの精神状態で、子どもに言った(残酷な)言葉を子どもは40・50歳まで覚えてて、それに悩んで苦しんで・・・

そこから解放された時→大人になった


清水さん:
自身の中に刻み込まれてるってことですね。。自覚しなきゃいけない。


小島さん
カウンセリングって、自分がもうだめになってからとか、病んでから行くじゃない
そうじゃなくて、普段から、ちょっとした時に行くといいんじゃないかな。
自分が生まれ育った環境というのは、あまりに自分にとってはそれが唯一の世界であったがために、
歪んでても歪みの度合いが客観視できてない。

それをカウンセリングで、プロの目で見てもらうと 「自分だけじゃない 他人もゆがんでたんだ」
「自分だけのせいじゃなかった 家族(ex夫にも)それぞれに人生があって・・・」
「家族といいながらそれぞれに知らない人生があったんだ・・・」
って、一度家族を開放する、
彼らにもきっとゆがみがあり、渇きがあったんだろう・・・
なら、家族を一回あきらめる・・・ それは悪いことじゃない。そういう選択もあるっていう先生もいます。

それでもそばにいる ってことは それはそれで(家族として、夫婦として)やっていけるってこと。。
やってみてあとから分かる。
自分の中にある、なにものかのエネルギーを発見する。


上田さん:
日本は愛されることを要求している人が多くて、出す方の愛がマーケットに少ない。
みんな自分に自信がない。他人に、あなたに「素敵」と言われて初めて自分が認めれる、と感じる。


小島さん:
他人の中に自分を見つけようとしてるんですね。
自分らしさとか、自分の価値を確かめることばかりにやっきになって・・・・


清水さん:
(愛される方が先じゃなくて)愛する行為の方がまず最初にあって、まず自分がやって、やった行為の後から分かるんですよね。
僕はNHKをやめる前に、高校も辞めてるんですよ。
学校で、成績表が貼り出される。たいていビリの自分。。 この校風がわるい ったかってやれと思った
半ば勢いで1年で中退。中退すると、昼間学校行ってないから商店街をうろうろ・・
すると近所から、周りから、あの子はなんでこんな昼間にいるんだって、ものすごく奇異な目で見られる、
「あー、とうとう辞め癖がついたね」 とか言われてる。
でもライフリンク立ち上げていろいろ(世間で)取り上げられるようになると 「(清水さんは)やっぱりさすがね」なんて見方がもう変わる(笑)

世間は表面的な変化だけ見てた こっちの内面なんてまったく知らない。
そんな世間、そんな社会に翻弄されて生きるなんて意味ない。
選択した後の行動で示したいって思う。


上田さん:
公園デビューってあるでしょ。あれってね、子どものデビューじゃない、実はお母さんのデビューなんですよ。
いかに公園に現われて、周りのお母さんの同調を引いて、なんとかうまく付き合いをやっていくか。。にやっきになってる。
そんな親に育てられるわけですよ。 
それで、その子どもは将来、アダルトチルドレンになって、自分の親のことを「こんな親なんです」ってほざく。。。

確かに親は変わるべきなんだけど、そればっかりも言えない。 要は自分がどう生きるか。


小島さん
私たちは、みんなに分かりやすい会社(世間で知られている会社)に入って、分かりやすい出世してって言われながら育った。
若い人たちもそう。。昭和の価値観でまだ育てられてる。。。
そういう価値観から自由になった方が、この平成の世の中なりによくなっていくんじゃないか


上田さん:
まったくそのとおりです!!!


清水さん
じゃあ、とうやったら自分なりの人生を自分の足で生きれる?


上田さん:
ダライラマがおっしゃったことがあります。
ダライラマへのインタビューで、日本の記者が
「日本の子どもは、引きこもりが多くて、自信がなくて、どうしたらいいか」ってことを聞いたら
ダライラマは、
「英語を勉強しなさい 世界に出ればこんなにたくさんやることがあって、この地球とか社会に対してできることが
あなたに自信となります。学校やその社会の世間の目ばかり見て生きてるから、それにがんじがらめになっているんです」
「世界に出れば、どんだけあなたたちが恵まれているか、自分に力が備わっているかが分かります」とおっしゃった。


小島さん
今、貧困の問題や自殺の問題などなど深刻です。
あーだこーだと 社会に怒りばかりをぶつける前に 
ちょっと、自分には何があるか、考えてみたらどうかな・・・

これある・・・風邪ひいたら、薬、買える 、水はちゃんと出る、、あ、結構あるじゃん
自分なんて価値無い、こんなもんなんて こんな社会なんてって不足不満だらけだったのが 
これって、ラッキーなんじゃない、自分って、日本に生まれてラッキーだったって・・・感謝のこころが出てくる。
ちょっとしたことから感謝していく
「それって、きれいごとじゃん」って言わないで、とにかくちっちゃいことからやっていく
するとね、「そんな恵まれた社会を じゃあどうやって もっとよくするか」って方に考える。
そして「自分より恵まれていない人に、気持ちが向けられていく。そうしてから社会に対して怒る」 それが本来だと思う。
あまり自分を日本を卑下せず かといってこれで満足しろよ、じゃなくて
その上で足りないことを見極めてやっていくことじゃないかな・・・



会場から:
死にたくなった時っていうのは、もうその時は視点がものすごくちっちゃくなってて、
助けてくれる「人の手」も見えなくなってしまうんです。
そんな時、助けを求めて、逆に変なもの(団体とか)にひっかかってしまうこともある。 その見極めをどうしたらいいか


清水さん:
確かに相談することろが分かりにくいですね。 ノックしてどんなところか見えないという課題があります
だけど、どうにもゆきずまった時は、「自殺防止センター」です 
ここは話を電話で聞いてくれる しっかり訓練受けた人が傾聴してくれます。
普段からその番号をあらかじめ控えて、ふところかカバンに入れておく。
ちょっと自分が追い詰められてきたなって時には、早め早めに・・・
今 リーフレットをみなさんに配らせてもらっています。 ここに掲載のところは間違いないです。


会場より:
私はいわゆる多重人格で、以前、めちゃめちゃになって救急車ではこばれたり、でした。今は落ち着いてます
26歳です わたしの場合は(多重人格という)分かりやすいストーりーなので声かけてもらえますが、
そういうストーリーのない人で、(病んでいるのが)見えにくい存在の人たちのことをどうするか?


清水さん:
漠然とした生きずらさや息苦しさ。 そういう状況にある人が多いですね。


上田さん:
急性の場合はそれこそ病院 ですよ 自殺防止センターですよ
また、ダライラマの説かれるような世界というのは、観音様が何しても見てくれてて、お見通しで、、

でも今の日本は 「それはおまえのせい。死ね。」 とくる。
 
65年前、こんなにたくさんの人が、戦場に出征して亡くなった。
死んでいった人たちの犠牲が、いつのまにか忘れ去られて。。。

今や世の中で、人々は、いかに見えないイメージで支えられているか、を知るべき。

そのためにはまず
「弱音をはく」 ちょっと苦しいときに はく
そして聞いてくれる相手に、徳をつませてあげる。 
だって自分の苦しみを弱音を聞かせてあげることで、その人の能力を引き出してあげることになるんだから
それを軽度の時に やっとく。
ひどくなったら自分はどうなるか分からないから、ちゃんとモニターしといてくれよ、って(笑)

金がもうかるからコミュニティができるわけじゃない
戦後の社会はカネが回るところにコミュニティができる!!で走ってきた。
人間はこんなに豊かになってもなお、カネ回りを気にしている

もちろん、おせっかい人間みたいに、やたら助けるのはいけないけど
自分を一番支えているイメージ というものを変えていく。


清水さん:
こういうお話っていうのは、これって明確なこたえがあるわけじゃない。
でもこういうことを考えていくってこと
社会は一人一人の集まりなんだからつまりひとりひとり
同じ空の下、歩いてる我々ひとりひとり歩いてる

あと、大切なのは、わくわく感――― 自分が何にわくわくするか それに合わせて ひとつひとつの選択を変えていく
そういうひとつひとつの行為がすごい大きい変化につながっていくことになります。
私達はこれからも生きる姿をさらしていくので


今日は、こうして聞いてくださるみなさんがいるからこうしてわれわれはできるわけで、ありがとうございました。
そして、今日のこのイベントを支えてくれた裏方のスタッフと上田さんと小島さんに拍手を~

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