ドイツのテレビ局「3・11から一年後の日本」ということをテーマにこれから本格的な取材

<テント日誌 2/7(火)>
テントやテントひろばの豊かな機能 「夕べの語らい」―― 経産省前テントひろば  150日目 ――


テントにいた時間を時系列から言えば逆にたどって記したい。深夜の3時30分まで不寝番 で起きていたので朝はゆっくりと眠っていたかったのだが、ドイツのテレビ局の取材があるとのことで早目に起こされる。宿泊の面々は朝早くから起きてシャッキとしている。室内の掃除などして取材の対応準備をしていた
が、来たのは9時半過ぎだった。

「3・11から一年後の日本」ということをテーマにこれから本格的な取材をはじめるとの ことである。その最初かどうかは定かではないが、早い方の訪問としてテント広場が選ばれたらしい。脱原発運動の可視的な場所が少ないということなのだろうか。
これま で、テントには外国のメディアの取材が多く訪れている。その報道でテントの存在を知ったということでテントに立ち寄る在外日本人の方は少なくない。どういう報道されているのだろうということが話題になることもあるが今のところ報道されたものを見る機会はない。
日本の報道陣より外国の報道陣の方の取材の方が多いというのはテントにあるものの率直な感想であるが、我々はそこに日本のメディアの報道規制を感じている。
政府や東電などの情報隠蔽や情報操作が全体を覆っているためであるように思える。

自分の頭で考えることに対して日本のメディアの果たしている役割について疑念が消せない。現場に取材にくる人たちとはいろいろと話ができるが、報道されたものはという気がする。日本の報道システムにも官僚主義が浸透しているのだろうか。
そう言えば、今日テレビ局のTBSが午後かなり長時間の取材をしたそうである。

最近(1月24日の枝野経産大臣の記者会見以降)は大手メディアの取材が増えている。願わくば、従来のメディアのシステムに風穴をあけて欲しいものである。
ここ経産省の別館には保安院があり、8日にはストレステスト評価に関する意見聴聞会がある。1月18日に続く8回目である。前回は傍聴を締め出しに対する2人の委員(後藤・井野)の抗議と欠席もあり、この聴聞会のインチキ性が暴露された。
ストレス テストそのものが電力会社(事業主)からの報告であり、再稼働のための儀礼的なものである。安全審査としては疑わしいのである。それに対する保安院の評価と判断があり、さらに専門家の意見聴聞ということだが、この委員の選定まで含めて疑念だらけだ。

今回の委員には関連業者から多額の寄付を得て委員が3人もおり、その疑惑も解かないままの続行である。大飯原発や伊方原発の再稼働という戦略に合わせたレールだが、官僚が全てをお膳立てする審議会形態のことから改めなければ実質的な「やらせ」を繰り返すことになるだろう。

国民の意志を聴く、あるいは専門家の意見を聴取するとはどういうことか、それがどのよう に可能かを問い直さなければ「官」によるやらせ(形式的なお膳立て)は直らない。原発震災が暴いた非民主的な政策決定システムのことだが、これを変えることも脱原発運動の課題である。

7日の夜は昨日よりは人数は少なかったが話は盛り上がった。冬の寒い夕べのひと時をこんな 場が持てるのは素敵なことである。

2・11さよなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京
13:00〜  代々木公園
「再稼働NO!テントを守ろう!」 2・11前段集会
11:00〜12:00  代々木公園けやき並木渋谷口(NHK前)その後、びらまき行動
テントひろば たんぽぽ舎 東電前アクション 全交 福島緊急会議 三大学共闘
★テントひろば・ライヴのお知らせ
2月12日(日) 午後6時〜8時
ボーカル; 栗原 優   サキソフォーン; 鈴木 峻
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